ふるさと池上線の無料乗り放題イベントに行ってきた!!
雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみかです。
10月は稲刈りに新米の発送に、なんだかバタバタバタバタ…。
バタバタしつつも、ずーっと楽しみにしていたイベントに行ってきました!
十日町の話題ではないですが、お付き合いください~。
それはこちら、東急池上線の無料乗り放題!!
池上線は、五反田駅と蒲田駅をつなぐ路線で、23区内なのに3両しかない電車がトコトコ走っている、ちょーーーローカルな路線です。
ふくしまは、十日町に移住するまでこの池上線沿いにずっと住んでいました。
十日町に移住してから、ずっと自分が育った町や卒業した学校など思い出の場所を見て回りたいな~と思っていたんですが機会がなく、今回の無料乗り放題のニュースを見て、「これは行くしかないな!!!!」と。
家族や友人には、「わざわざ新潟から来るんかい!」と総ツッコミを受けましたが笑。
でも、今後子どもができたりしたら、なかなか行く機会もないですしね…。
今回は本当にいいきっかけを与えていただいて、ありがとうございます東急電鉄さん!!
東京には前日入りし、朝9時過ぎに小中学校で一緒だった友人と石川台駅で合流!
中学校2年の夏まで住んでいたので、今のところ私の人生の中で一番長く住んだ場所です。(その後、徳島県に1年半、品川区旗の台に6年、大田区久が原に4年)
子どもの頃は七五三に来たり、小中学生の時には夏祭りに来たりと大変思い出の深い場所です。
それから、石川台の希望が丘商店街を通り、昔住んでいた場所まで行きました。
まだある懐かしいお店もあれば、すっかり変わってしまった場所もあり…。
でもやっぱり懐かしさはひとしおでしたね!!
もうありませんが、この商店街にあった大判焼き屋さんが本当においしくて、今でも大判焼きには目がないふくしまです。
それから、昔の通学路を通って、卒業した池雪(ちせつ)小学校に行きました。
さすがに中には入れなかったので、ぐるりと校舎を一周。
あそこが何年生の時の教室だったね~とか、屋上でも体育をしたね~とか、校舎裏を走り回ったね~とか、思い出話が尽きませんでした。
そして、よーーーく遊んでいた東調布公園へ。
東調布公園、自転車やゴーカートが乗れて交通ルールも学べる交通公園でもあります。
しかも温水プールやウォータースライダーもあるプールもあって、夏はよく友達と泳ぎに行った!!
あの頃は当たり前でしたが、今思うとこんないい公園が住んでいるすぐ近くにあったとは、ずいぶん恵まれた環境でしたね。
塗装工事中で残念ながら見れませんでしたが、敷地内にはSLもあるんですよね~。
子どもができたら遊びに連れてきたい…(遠いけど)。
公園の中で一番思い出深いのが、この巻貝型の遊具!!
もう子どもには大ウケ間違いなしの遊具です笑。滑ったり登ったりして遊びまくってたな~。
昔は回旋型になっている滑り台の上の方から滑れていたんですが、どうも落下事故があったりしたみたいで、その影響か分かりませんが途中からしか滑れなくなっていました。確かに、子どもが遊ぶにはちょっと高さのある遊具だと思います…。
ですが、今でも子どもたちが楽しく遊んでいるのを見て、とても嬉しかったです!!
その後、中学2年の夏まで通っていた雪谷中学校に立ち寄り、雪が谷大塚駅まで歩きお昼を食べました。
お昼を食べた後、池上駅まで2回目の池上線乗車をしたんですが、そのころから池上線がめっちゃ混んできました。
わぁ…久しぶりの満員電車…☆ と、おのぼり観光の私には満員電車さえなんだか楽しかったです笑。
本門寺も、本門寺に行くまでの道も人でいっぱいでしたし、お店も行列でした。
正直、地元の普段池上線を利用している方にとっては、とっても迷惑な企画だったと思いますが、沿線の商店での経済効果はかなりあったでしょうし、私には懐かしの池上線が話題になって嬉しい企画でした。
以前にもブログで書きましたが、父親の仕事の都合で引っ越しを繰り返していた私は、どこか根無し草のような意識があって、その想いが池谷集落につながっていたのではないかと、自己分析しています。
yukifurusatonoyome.hatenablog.com
でも今回、池上線をめぐってみて、自分のルーツがあるここが「ふるさと」なんだなぁと感じました。
十日町もふるさとだし、池上線もふるさとです。
そういう場所があることは、なんだか私をちょっと強くさせてくれる気がします。
池上線沿いは本当に穏やかな空気が流れている、大変住みやすい場所なので、今回をきっかけに注目してくれる人が増えるのを期待しています!!
大人の呆活キャンドルタイムをやまんなかでやりました☆
雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみかです。
今日はとってもいいお天気で、稲刈りやお出かけ日和でしたね~。
本格的に稲刈りが始まったので、お天気が続くといいなーと思います。
さて、少し前の話になりますが、池谷分校で「大人の呆活キャンドルタイム」というイベントを行いました!
「呆活」と書いて「ぼうかつ」と読みます。
これは私が生み出した言葉ではなく、「涙活」プロデューサー・寺井広樹氏が行っている活動なんだそうです。
仕事や家事・育児、人間関係などなど…現代の人間はいろーんなことで頭をいっぱいにしていますよね。
なかなかボーっとする時間を持てないという人も多いと思います。
あえて「ボーっとする時間を作る」。それが「呆活」です。
この言葉を教えてもらった時、私は「池谷こそ呆活に最適な場所じゃないか!」と思いました。
何しろ山んなかの集落なので、夜になると真っ暗。車の音も聞こえず、ただ虫の音が聞こえるくらいの静かーな場所ですから。
ちょうどキャンドルイベントをやりたいな~と思っていたので、キャンドルを見ながら呆活をする、というイベントを企画しました。
イベントは二部構成で、まず前半はキャンドルづくりタイム。
Facebookで私が「池谷でキャンドルイベントやりたいなー」とつぶやいたら、「キャンドルづくりもやりたい!」というご意見をいただきました。
ネットで調べてみると、100円ショップで売っているもので簡単にキャンドルが作れるとのことなので、みんなで作ってみることにしました。
作り方をざっくり説明すると、湯せんで溶かしたろうそくにクレヨンを混ぜ、型に入れていくだけです。
色の組み合わせで作った人の個性が出るから面白かったです♪
ちなみに、一番左の緑のが私が見本で作ったキャンドル。
他の参加者のキャンドルもとても素敵でした!
キャンドルづくりが終わったら、いよいよお待ちかねの呆活タイム。
灯りを消して、用意したキャンドルをともします。
大きいキャンドルはいただきもので、後は100円ショップで買いました笑。
今はオシャレなキャンドルが売ってるんですね~。
100円キャンドルは参加者の皆さんにプレゼントしました。
最初は呆活よりも、写真撮影タイムに笑。
私も撮ってもらいました~。
ね、眠そう…笑。
キャンドルの灯を見つめていると、本当頭の中がスーッと空っぽになるんですね。不思議。
1時間ほどおしゃべりをしたり、一人でボーっとしてもらったりのゆったりした時間を過ごしました。
参加者の皆さんにもご満足いただけたみたいで、とっても嬉しいです!!
また11月頃にやりたいな~と思っています。
ちなみに、キャンドル呆活にはまった私は、家でもキャンドルをともしてお風呂に入ったり、一人時間を過ごしております。
不思議と落ち着くんですよね~。
超絶寝つきが悪い私ですが、最近は比較的すぐに寝入れるようになりました。キャンドル効果かな??
ボーっとしたい方、リラックスしたい方に、キャンドルおススメです☆
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移住嫁が活動する池谷集落で、
集落自慢の魚沼産コシヒカリを食べる!
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野外上映会で日本の美に酔いしれる
雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみかです。
十日町の田んぼも稲刈りが進んできました。裸んぼうになった田んぼを見るのは寂しいですが、新米が食べられるのも楽しみです。
さて、今日は長岡市山古志地区の木篭(こごも)集落で行われた、映画の上映会に行ってきました。
野外の巨大スクリーンで、映像美を堪能できる素晴らしい上映会でした。
上映されたのは、「Rediscovering.jp」という山古志を含め4地域の人々を撮影したドキュメンタリー。制作はaugment5で、世界的にも注目されているクリエイター集団なんだそうです。
山古志の闘牛会の親子、四万十の新米漁師、神楽坂の和食料理人、秋田の日本酒職人。
場所も世代も職業も違えど、各々が仕事を愛し誇りを持ち働いている様は心揺さぶれるものがありました。
そしてとにかく、圧倒的に、息をのむほどに、美しい日本の自然美!
鮮やかな手さばきで作り出される、美味しそうなお料理!
職人のこだわりと哲学が垣間見える酒造りの様子。
そして、泥まみれの闘牛の大迫力!!
巨大スクリーンで見られたのは本当に幸運だったと思います。
日本の美が凝縮された、またじっくりしみじみ見たい作品でした。
予告編が、HPに掲載されていました。ぜひご覧ください~!