作り手の顔が見える食材で、おもてなしがしたい!
雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみかです。
正直に告白しますが、私は料理が苦手です。
いや、料理どころか家事全般が苦手です…。
ついさっき、夫に「みかは女子力がないもんね」と言われました…。
ええ、ええ、女子力ないですけども!! 認めます、ハイ。
なんとかかんとか、家事頑張っています。
そんな料理の苦手なワタクシですが、
イベントの時はお客様においしいごはんを食べていただきたいので、
食材の力に頼りまくります。
先日の「雪国でかまくらを作って呑もう!の会」では、
夕飯と飲み会があったので、さて何にしようか…と悩みました。
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やっぱり冬ですので、夕飯は鍋の一択です。
いいですよね、鍋。煮込むだけだし。料理苦手女子の私でもできる。
しかも、十日町のおいしいものは鍋に向いているものばかり。
白菜、ネギ、ニンジン、大根は池谷集落で採れたものをいただきました。
お肉は、十日町のブランド豚「妻有(つまり)ポーク」。
抗生物質に頼らずに育てた、脂身が甘くておいしい豚肉です。
今回、鍋のスープは市販の安いのを買ってきたんですけど、
野菜と豚肉の甘味が溶けて、とんでもなくおいしかったです!!
そして、お米はもちろん池谷集落で栽培した「山清水米」!
私がやったんじゃないですが、釜で炊いた山清水米は最高でした!
飲み会のおつまみは、これまた池谷集落で採れたギンナン。
ギンナンつまみながらお酒、オツですよね~。
炒る作業は、参加者の皆様がやってくださいました。
池谷のイベントに来る皆様って、なんて協力的でいい人たちなんでしょう。
そして、飲み会のお酒はもちろん地元のお酒を!
池谷集落の定番は、地域の酒蔵・魚沼酒造さんの「天神囃子」ですが、
今回は趣向を変えてこちらの2本をご用意。
左は、十日町市川西地域にある松乃井酒造さんの「松乃井女の辛口」。
松乃井酒造の杜氏をやっていらっしゃる次男さんの奥様、通称「ふーみん」が
オトナの女性でも楽しめるスッキリとした辛口の日本酒。
数量限定で、あまり出回っていない特別なお酒です。
この良寛は、元は長岡の「美の川酒造」さんのお酒でしたが、
残念ながら2014年にお店を廃業。
しかし、苗場酒造さんがブランドを継承し製造されています。
▼詳しく書かれたブログを発見したので、ご紹介▼
美の川酒造の元蔵元の方が、よく池谷のイベントに来てくださっていて、
今回もご参加いただいたので、お出しさせていただきました。
作り手の顔を見ながら、話しを聞きながらお酒が飲めるって、なんとまぁ贅沢!
しかも、お燗番までしてくださるという人の好さ…!
地方で生活する良さの一つが、食材の産地との近さだと思うんです。
作った人の顔や土地が分かっている食材を料理して、いただくこと。
微力ながら、その感動の一助ができたら何よりです。
まだまだ料理の修行が足りない移住嫁ですが、これからも頑張ります!
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