うぶすなの家のひなまつりで、ほっこりタイム♪♪
雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみかです。
前回書いた、いなかあるあるハラスメントの記事が大反響でして、アクセス数を見て「おへぇぇぇぁぁぁ」と奇声を発してしまいました笑
yukifurusatonoyome.hatenablog.com
FB等でも地元の人・移住者問わず共感の声をいただき、大変ありがたく思っています。
これからも地域のいいところ・悪いところ、ありのままに発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!
うぶすなの家の「ひなまつり」に行ってきました
さて、3連休終わってしまいましたね~。
連休中は割と暖かかったんですが、今日は小雨が降って寒かったです…。
そろそろスノータイヤを履き替えたいんですが、やっぱり4月にならないとダメかな…。といっても、4月に雪が降る時もあるんですが。
今朝「FMとおかまち」聞いていたら、3連休にタイヤ交換した人も多いみたいですね。
そんな連休は、うぶすなの家の「ひなまつり」に行ってきました。
うぶすなの家は、大地の芸術祭の作品の中でも大変人気の作品です。
築90年以上のかやぶき屋根の古民家を再生したという点はもちろん、うぶすなの家でお料理を提供する母ちゃんたちのパワフルさと人懐こさが人気の理由かと!
雪深い山奥の集落にあるため冬の間はお休みですが、3連休だけ特別開館していたので行ってきました。
建物に入ると、吹き抜けの土間に飾られた小正月飾り(餅花)や吊るし飾りが目を引きます。
広間には、立派なお雛様の段飾りがずら~り。
家の中に、400体以上のお雛様が並べられています。
地域の色んなところから集められたお雛様の中には、大変古い珍しいものも。
こちらは、明治時代のお雛様!
そしてこちらはなんと、江戸時代のお雛様(@ ̄□ ̄@;)!!
五人囃子がふくふくして、なんだか愛らしいですね~♪♪
古民家とお雛様の相性、最高です!
二階にあがると、そこここにお雛様が。
小さい小さい吊るし雛も。
爪よりちっちゃい! すごい!!
そして、一つ一つにちゃんと意味があります。
土間の吊るし飾りも可愛かったです。
お雛様を見ながら、実家では七段飾りを全部ちゃんと出してくれてたのはいつまでだったかな~とか、子どものころは段の下に潜り込んで遊んだな~と、懐かしくなりました(*´ω`*)
ところで、お雛様の七段飾り、親王雛(男雛・女雛)、三人官女、五人囃子、随臣(右大臣・左大臣)までは分かるんですが、五段目にいるこの子たちは誰…??
他のお人形は素敵な道具を持っているのに、この子たちは掃除道具だし! めっちゃ庶民的!!
気になって調べてみたところ、内裏様のお供をしたり、庭掃除など御所の雑用をする従者である仕丁(じちょう)というそうです。
「それぞれ、泣き上戸、笑い上戸、怒り上戸で知られる表情豊かな三人上戸は、表情豊かな子に育つようにという願いが込められています」だそうです。
そうだったんだ…。知らなかったなぁ…。
知っているようで意外と知らないことが多いお雛様。
こちらのサイトで教えてもらいました。
お雛様たちをゆっくり鑑賞した後は、いろりでお抹茶をいただきました。
うぶすなの家のいろりや、かまどなどは日本を代表する陶芸家さんたちの作品だそうです!
かまども素敵なんですが、つい「このかまどは何升炊きなんだろう…?」と思ってしまうのは、職業病なんでしょうか?笑
(イベントで釜炊きごはんするもので…)
伺ったところ、右手前は7升(8升だったかも…)、左奥は一斗!!!
え~!! 一斗(=10升=100合=約15キロ)炊きなんて聞いたことない~!!!(*_*;
一斗炊きの方は使ったことないそうですが、7升炊きの方は使うそうです。
はぁ~~普段2~3合のお米をとぐだけでも面倒なのに、7升のお米をとぐなんて…考えただけでも気が遠くなりますね~苦笑
色々と楽しい発見がある「うぶすなの家」。
今度は4月29日に開館するそうなので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね~('ω')ノ