縄文とローカルが混ざり合う「笹山じょうもん市」で弾ける!
雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみかです。
今日は私が住んでいる地区、十日町市中条地区にある「笹山遺跡」で「笹山じょうもん市」が開催されました。
第18回 笹山じょうもん市 開催します!-NPO笹山縄文の里 新潟県十日町市
なぜ十日町で「縄文」なのか??
それは「笹山遺跡」でこの素晴らしい宝物が見つかったからです。
そう、「火焔型土器」です。
笹山遺跡からは重要な縄文時代の遺物が出土されていて、そのうち土器などの928点の出土品が、国宝に指定されています。
現在、縄文時代の土器としては唯一、そして新潟県でも唯一の国宝で、実は結構すごいことです!!
特にその中でも写真の「火焔型土器」は「ナンバーワン」などの愛称で親しまれています。
ここで書くには長くなるので(笑)、詳しくは展示されている十日町博物館のHPをぜひ読んでみてください。
常設展示|新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器(国宝)|十日町市博物館
1999年6月7日に国宝に指定されていることを記念して、2000年から始まったのが「笹山じょうもん市」です。
なんと今年で18回目という、なかなか歴史が長いイベントです。
NPO笹山縄文の里や、中条地区振興会が中心になって開催していて、ひじょーーーーにローカルな(笑)まったりした雰囲気のいいイベントです。
特に最近は、「火焔型土器」を2020年の東京オリンピック・パラリンピックの聖火台に採用してもらおう!という活動をしているので、大変熱が高まっています。
麻の縄文服を着た縄文人(という体の地域の人たち笑)がそこらじゅうにいたり、縄文食を食べられるブースがあったり、復元竪穴式住居の中に入れたりと縄文の気分にひたれます。
と思いきや、地域の小学生たちが地域の踊り「大の坂」を踊ったり、中学生の吹奏楽部の発表があったり、各町内の出店があったり、縄文とはちょっとずれるけど、地域の楽しい一大イベントという雰囲気もあります。
まぁ、とにかく楽しければいいのです(笑)。
やっている人が楽しい、来る人が楽しいのが一番です。
もちろん私も「じょうもん市」を楽しみまくった一人です。
じゃん!(謎ポーズ笑)
所属するNPOがポップコーンを販売するので、ポップコーンのコスプレをしてウロウロしていました!笑
実は去年もこの格好をしたので、今年で2回目。コスプレ自体は4回目くらいかな…。
大人にはウケられ、子どもには若干怖がられ(幼児はカツラが怖いのか、基本目を合わせてくれません笑)、色んな人にかまってもらいました。
そうやって楽しく過ごしていたら、なんと出店コンテストの「盛り上がったで賞」までいただいてしまいました!
どうやら、コンテストの審査員をした地元高校生の心をつかんだみたいです。
アホな恰好をしてウロウロしていただけなのに…本当恐縮です。
商品の「縄文の響」は、販売を頑張ってくれたスタッフに進呈しました。
ちなみに「縄文の響」は、中条地区の魚沼酒造さんが作っていて、あまり出回っていないお酒ですが非常においしいのでオススメです。
そんなこんなで、一日楽しく過ごさせてもらいました!
本当こんなアホ嫁ですが、中条地区の皆さんの温かさにいつも助けてもらっています。感謝感謝です。
「笹山じょうもん市」は毎年6月第一日曜日にあります。どなたでもお越しになれるイベントなので、ぜひ来年遊びにきてください!
また私もポップコーンガールの恰好をしてウロウロしているかもです笑。
=おまけ=
十日町きもの女王の井口萌子ちゃんもゲストで来ていたので、パチリ☆
十日町きもの女王については、コチラ。
yukifurusatonoyome.hatenablog.com