南魚沼市・一宮神社農具市に、ブロガー仲間が大集合!
雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみか(@ijyuyome_yuki)です。
今日はぽかぽかいい天気でしたね~♪ 十日町の桜もあと少し!
不思議なご縁で、一宮神社の「農具市」に行く!の巻
さて少し前の話になって恐縮ですが、3月12日に南魚沼市塩沢にある一宮神社の「農具市」に行ってきました!
「農具市」は南魚沼市の方にとってメジャーなおまつりのようです。
しかし恥ずかしながら、南魚沼市のお隣の十日町市に移住して7年になる私は、今まで存じ上げませんでした…。
ではなぜ、今回行くことにしたのか?
それは不思議な縁でつながったブログ仲間さんとの出会いがあったからです。
まず、ジンボラボの神保さん。
南魚沼市を中心にご活動されているブロガーさんで、この記事を書いたことをきっかけにご縁ができました。
実際に一度お会いして、ランチをしたことも。
そして神保さんとの縁がきっかけで、南魚沼市に移住するという女性ともご縁ができました。
yukifurusatonoyome.hatenablog.com
この方が、一宮神社の禰宜(ねぎ)さんになるということを、ブログで発表!
それで初めて一宮神社、そして「農具市祭」を知り、ぜひ行ってみて禰宜さんにも会いたい! ということで、神保さんを誘って行ってみました!
それで「農具市」ってどんな祭りなのさ?
一宮神社は、「農作の神」として信仰されていて、魚沼の地域の方々が大勢参拝されていたそうです。
いつしか、参拝客に農具や生活用品を売る市がたつようになり、「農具市」と呼ばれるようになったそうです。
冬から春になる頃に開かれる市のため、「節季市」とも呼ばれているとのこと。
ん??
節季市??
十日町にもあるじゃないか!
yukifurusatonoyome.hatenablog.com
やはり同じ雪国、文化が似ていますね~。
と、ちょっと脱線しましたが。
神社の境内には、竹細工や豆などを売る露店が並んでいました。
竹細工はなんともいえない味わいがありますね~。
ちなみにこちらの、ラクロスのスティックのような道具…。
何に使うか分かりますか?
これは、ゼンマイなどを煮た時に、すくいあげるために道具です!(名称は分からない…)
こういう食文化に根差した道具というのも、そそられるものがありますね!
鳥居の前には、JAしおざわさんのブースがあり、「みぞ切り機」が売っていました。
なるほど、これも農具(というか農機具)ですもんね…!!笑
飲食系の露店もたくさん出ていました。こちらは現代風なのもたくさん(笑)。
一宮神社の禰宜さん登場!
と、そんなこんなでわちゃわちゃしていたら、道の向こうから煌びやかな一行がいらっしゃいました!
厳かな雰囲気に圧倒され、とても話かける勇気などありませんでしたが、神保さんと、あの方がきっと禰宜さんだよね! ね! とこそこそ確認(笑)。
お宮で神事をされているのを、しっかりと拝見させていただきました!
お宮ではお札が売られており、後できいたところ「虫よけ」のお札なんだそうです。
きっと昔除草剤がなかったころに、大事な稲が虫害にあわないように願いを込めて、お札を神棚にあげていたんですね。
今でもたくさんの方が買っていかれていましたし、過去には他県から連絡があり、送ったこともあるそうです。
お宮は本当に歴史を感じられる建築で、特に天井の絵が興味深かったです。
こういうのについ見入っちゃいますよね~。
禰宜さんが手がすく時間まで待ちながら、私はつい良い「かんじき」があったのでお買い上げ!
値段は3000円代だったので、ホームセンターで買うよりも値段はしますが、かんじきがちょうどほしかったのと、しっかりとした作りだったので思い切って買いました!
大切に使いたいと思います☆
禰宜さんのお宅でお茶をいただいちゃう!
そして、Twitterでやりとりさせていただいていた「六つ季の家」のオーナーと、「六つ季の家」がある辻又集落の方とも合流!
実は「六つ季の家」オーナーさんは、数年前池谷集落に訪れたことがあった方で、まさかの再会にお互いに驚き! いやー世間って狭い(笑)。
「六つ季の家」は池谷から車で20分ほどで行けるので、ぜひ今度訪れてみたいです!
その後、集会所で慰労会(たぶん「直会(なおらえ)」だと思いますが)を終えた禰宜さんとも無事合流。
さらに、しかも宮司さん(禰宜さんのおじい様)に「うちでお茶でも飲んで行ってください」のお言葉に甘え、みんなでぞろぞろとお宅訪問!
お忙しいにも関わらず、色々とお話をしてくださり、大変貴重な経験となりました☆
宮司おじいちゃんのお話の中で印象的だったのは、
「農具市は、昔のホームセンターみたいなもの。ここに来れば色んなものをそろえることができたんだよ」
というお話。
農具市は、厳しい雪国の中で神社と生活が密接になっていた時代の証だと思うと、いつまでも続いていってほしいなぁと感じました。
神保さんの、農具市の記事もぜひ! かんじきを買う私がスクープされています(笑)。
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