十日町雪まつりの魅力ってなんだろう? 地元ひろばを手伝って感じたコト
十日町雪まつりが終わり、途端に穏やかな日が続いている十日町です。
十日町の人がよく言う「雪まつりが終わると雪は落ち着く」は本当だな~とつくづく思う、雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみか(@ijyuyome_yuki)です。
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雪像めぐりをしたのは、雪まつり初日の16日。雪まつりは3日間開催され、2日目には雪上カーニバル、3日目には十日町きもの女王コンテストなど様々なイベントが行われています。
が、十日町雪まつりの良さはまだまだ他にも! 雪まつり期間中には、各地で地元住民がおもてなしをする「おまつりひろば」がひらかれます。
私は2日目の17日に、地元地区のおまつりひろば「中条笹山縄文ひろば」で売り子をしました。今回はひろばの様子、感じたことについてご紹介します☆
大荒れのお天気に負けず、楽しむ!楽しむ!楽しむ!!
今年の雪まつり2日目…。この日は史上まれにみる大荒れの一日となってしまいました!!
地元の方たちも口をそろえて「こんな荒れる雪まつりはない!」と言っていました。
テントの中だろうが、容赦なく雪が吹き込んできました…。
おかげでよく冷えたかな!?笑 まぁ、天候ばっかりは仕方がないですね~。
それでも、ひろばを巡回するバスに乗って観光客の方も100人近く来てくださったのでしょうか?
お客様をお出迎えするのが、こちらの雪像。
ひろばの会場でもある笹山遺跡で出土した、国宝・火焔型土器の上部分です。
皆さんこの前で写真を撮っていましたね~。どんどんインスタにアップしてほしいです笑。
ライトアップされると、より幻想的でした。
「中条笹山縄文ひろば」のウリは、なんといっても縄文体験!!
復元した竪穴住居の中に入ることができます。
冬の間は雪よけのテントを張っているので分かりづらいですが…。
竪穴住居の中では、火をたいて魚を焼いていました。
外が荒れていたので、竪穴住居の中は人でにぎわったそうです。
さらに、遺跡横にある「じょうもん館」内で、本物の縄文土器を間近で見ることができます!
5000年以上前の土器が、こんなに並んでいると思うとなんだか不思議な感じ…。
さらにさらに、なんと本物の土器をもって記念撮影まで!! 縄文風衣装も着れます笑。
落とさないか、まさに土器土器笑。
他に、ひろばにはスノーチュービングが楽しめる場所も。
私もやってみました!
スリリング!#十日町雪まつり #スノーチュービング pic.twitter.com/9yCjBlGMeX
— 雪ふるさとの移住嫁 (@ijyuyome_yuki) 2018年2月17日
結構スピードがあって楽しめます!
地元っ子もすべりまくっていました。
スリリング!その2#十日町雪まつり #スノーチュービング pic.twitter.com/EHX7F0Ufaq
— 雪ふるさとの移住嫁 (@ijyuyome_yuki) 2018年2月17日
これは…子どもにはたまらないですよね~!
感じたことアレコレ
夕方まで店番したり遊んだりして、特に感じたのが、海外からのお客様が増えたな~!ということ。
アジア圏やオーストラリアの方など、10人以上は見かけたでしょうか。
日本語が喋れる人もいれば、喋れない人もいました。
地元の人に、「おら、海外の人と喋るのが大好きなんだ!」というおじさんがいて、英単語を並べながら「どこから来たの?」と会話を楽しんでいました。
その友好的な態度が伝わったのか、あるオーストラリア人カップルは別れた後わざわざ戻ってきて、「この人と一緒に写真を撮りたい!」とおじさんと記念撮影していました。
私のさび付いた英語でなんとか対応しましたが、もっと積極的に喋れるようになって、海外の方もおもてなししたいな~と感じました。
そして残念だったのが、おまつりひろばをまわり巡回バスが、15分しかひろばに停車しないということ!
土曜日は5本運行していましたが、次のバスに乗るというのはできず、同じバスに乗って回らないといけないと聞きました。
恐らく運営の都合上だと思いますが、やっぱり巡回バスが来る時が一番人が増えるので、もう少し滞在してもらいたいな~というのが地元の意見です。
大地の芸術祭の来場者アンケートでも、地域の人との交流が満足度につながっている結果が出ているそうです。
その地域に暮らし頑張っている人というのは、地域の大きな魅力です。
もう5分でもいいから滞在してもらって、地域の人とふれあってもらいたいな~と思います。
やっぱり実際に足を運んで、五感で感じて、地域の人と触れ合うことで、地域の良さは伝わるというもの!
雪まつりがもっともっと良くなるよう、小さなことからコツコツと良くなっていけばいいなぁと思います☆
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