巨大羽根つき!新水集落の「はねっけぇし」
雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみかです。
今日も今日とて、十日町は雪が降っています!
今日は大変残念なことに、十日町で雪下ろし中の事故で亡くなられた方が…。
雪は十日町にとって宝でもありますが、油断していると凶器にもなります。
除雪作業中や運転の事故がないよう、願っています。
昨日は、十日町の小正月行事「どんど焼き」についてご紹介しました。
yukifurusatonoyome.hatenablog.com
最後にご紹介した、飛渡(とびたり)地区新水(しんずい)集落の道楽神。
道楽神の後には「はねっけぇし」という遊びも行われています。
この二つの行事は、十日町の無形民俗文化財にも指定されています。
どんな遊びかというと、一言でいえば「巨大羽根つき」!
「こしき」という昔の除雪道具を使います。
昔は、こんな道具で除雪をしていたんですね~。
つく羽には、昔は山鳥の羽を使っていたそうですが、
山鳥の羽はとっても貴重なので、鴨の羽です。
みんなで輪になって、羽を落とさず何回つけるか遊びます。
余談ですが、人にこのルールを説明する時に
「OLの屋上昼休みバレーボールみたいな感じで…」と言ったら、
「わかりやすいけど、今はそんなOLいないよね」って突っ込まれました笑
それはさておき。
単純な遊びですが、これが結構白熱します。
羽を落とした人は、罰として雪をかけられてしまうので、ドキドキハラハラ。
羽を落とさないように、雪にダイブ!!
老若男女、わきあいあいと楽しんでいました♪♪
動画も撮りました。
他にも動画を撮ったので、近々編集してまたUPしたいと思います!
(大した編集技術ではないですが…)
集落外、市外の方も参加できるので、
ぜひご興味のある方は来年ご参加ください!!