卒業する地域おこし協力隊の活動報告を聞いて気づいたこと
雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみかです。
最近立て続けに、5人くらいに「痩せた?」と聞かれてルンルン気分です笑
移住する前と比べて5キロくらい太ったんで、切実にダイエット中です。
(車生活になったのと、年齢的なものがあるんかなー)
「痩せた?」の言葉を励みに頑張ります!!
さて、昨日は飛渡(とびたり)地区で活動した地域おこし協力隊の、
小林さんと横澤くんの活動報告会を聞きに行ってきました。
飛渡地区は、池谷集落を含む14集落がある山地の地区です。
詳しくは、飛渡のHPをぜひご覧ください☆
飛渡~この土地の魅力をあなたに伝えたい~ | この土地の魅力をあなたに伝えたい
地域おこし協力隊の任期は最長3年で、横澤くんは満3年の今年3月、
小林さんは次の仕事の都合で、任期満了から2ヶ月早く今年1月に退任されます。
活動報告会が行われた飛渡公民館には、地域の方が30人近く集まり、
お二人がいかに地域の皆さんに愛されていたかが伝わってきました。
お二人は地域おこし協力隊として、
地域の人が作った農作物を集荷し、十日町の飲食店に出荷したり、
地域の人が集まれる機会を作ったり、地元の小学校の支援をしたりといった
色んな活動をされてきました。
その活動についての説明を聞いている時、ふとあることに気づきました。
二人の話の中に、地域の人の名前がいっぱい出てくるんです。
「〇〇さんが、この時こんなことをしてくれて…」とか、
「〇〇さんから電話がかかってきたら、キャベツが採れごろだってこと」とか、
「〇〇さんがジャガイモをいっぱいつくってくれて…」というふうに。
実際報告会を聞きに来られている方もいました。
二人が、地域の人たちに寄り添いながら、活動をしてきたんだなぁと
すごく感じました。
地域おこし協力隊の活動スタイルには、色んな形があると思います。
自分のやりたいことを仕事にするタイプ。
組織に所属して働くタイプ。
地域の人のやりたいことを手助けするタイプ。
どのタイプがいいとか悪いとかではなく、
地域の段階に合っているかいないかが、うまくいく要因なのかもしれません。
二人の活動スタイルと、飛渡の現在の段階は、うまくハマっていたように思います。
それはただの偶然ではなく、市役所の名采配があり、
二人が協力隊としての自分の立ち位置を見極め立ち回れる賢さがあり、
受入れ地域が上手に協力隊と付き合った結果なんだと思います。
小林さんと横澤くんは、それぞれ次の仕事が決まっていて、
協力隊退任後も十日町市内に残ってくれます。
定住がすべてではないですが、でもやっぱり住み続けてくれることは、
とっても嬉しいことです。
今後の二人の活躍に、これからも期待しています!!
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