【大地の芸術祭】モノクロ撮影で楽しもう!
夏も残りわずかなのに、今頃蚊にさされまくった雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみか(@ijyuyome_yuki)です。
今年は暑すぎたせいで、蚊も少なかったみたいですね。最近涼しくなったせいか、ヤツらも行動を開始したんでしょうか…?
とにかく足首まわりがかゆいです( ;∀;)
大地の芸術祭をモノクロ撮影で楽しもう!
それはさておき、相変わらず「大地の芸術祭」をゆるゆるとめぐっています。
もちろん仕事もあるのでしょっちゅう出かけられないのですが、そんな時はSNSへの投稿を見て楽しんでいます。
本当みなさん素敵な写真を投稿されてますよね!
そんな中でも「おっ!」と思ったのは、「脱皮する家」をモノクロで撮った写真。
古民家の壁や柱やあらゆるところを2年半かけて彫刻刀で彫った、「大地の芸術祭」の不動の人気作品の一つです。
モノクロで撮ると彫刻刀の彫り跡がくっきりと映って、とてもアーティスティックな写真でした。
触発されて、私も「脱皮する家」を訪れた時にモノクロで撮影!
スマホだと簡単に撮れるし、なんだかいっぱしの写真家になった気分に(笑)。
そこからは、あえて「これは」と思う作品は、モノクロでも撮影しています。
ということで、私が撮ったモノクロ写真をご紹介しまーす!
脱皮する家
まずは、冒頭の「脱皮する家」(D143)から。
みっしりした彫り跡に、吸い込まれそう…。
あますところなく、彫り跡。
大好きな2階の小部屋。
奴奈川キャンパス
廃校作品の奴奈川(ぬながわ)キャンパス(D331)。
たくさんの作品が展開されているので、見ごたえあり!
「脱皮する家」と同じチームが3年かけて彫った「大地のおくりもの」。
よく見るといろんなところに動物がいて、探すのが楽しかった!
凧の勢いに圧倒される「天上台風」。
「ライトの養育所」。
ライトがカラフルで可愛らしいのだけど、あえてモノクロにして光を際立たせて。
モノクロでは撮らなかったけど、「南極ビエンナーレーフラム号2」の模型が一番のお気に入りでした! 今まで気づかなかったけど、模型見るの好きなんだな、私(笑)。
ドクターズ・ハウス
診療所として使用されていた空き家を活用した作品「ドクターズ・ハウス」(D330)。
モダンな入り口。
不思議な世界。
なんか、金田一耕助が出てきそうな雰囲気…笑。
外の光がまぶしい。
モノクロで撮ると存在感と、お化け屋敷感が増します…。
平日に訪れたら、たまたま他に来場者がいなかったので結構怖かった…苦笑。
つんねの家のスペクトル
こちらも築150年の空き家を活用した作品「つんねの家のスペクトル」(D328)。
つんねの家といえば、この道具のぬいぐるみたち。
2匹の豚。かわいいような…ちょっと不気味なような…。
何気なく吊るされているホウキも、作品。
モノクロで撮るとそれらしく見える不思議。
ところで、作家のアネット・メサジェさんの夫は、かの有名なクリスチャン・ボルタンスキーさんなんです。
ボルタンスキーさんは世界的に有名な現代アーティストであり、「大地の芸術祭」を代表する作品のひとつ「最後の教室」の作家です。
「最後の教室」も新作「影の劇場」が加わったので、また見に行きたいなー。確かに言われてみると、「つんねの家」と作風が似ているような…。そんな発見もおもしろいです。
さて、「大地の芸術祭」作品のモノクロ写真いかがでしたでしょうか?
実際に目で見て楽しむのはもちろんだけど、素敵な写真を撮るのも楽しみ方の一つ。
他の人とは一味違った写真を撮りたい方、ぜひモノクロ撮影オススメです!
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