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地域に飛び込んだ、新移住者の皆さんへ

雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみかです('ω')ノ

今日は午前中すっきりといい天気だったんですが、夕方から激しい雨でした。

ちょっとずつちょっとずつ春に向かって進んでいるんですね。

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さて、今日から新しい職場、新しい仕事が始まったという方も多いかもですね!

私の周りでも新しい仕事を始めた人が何人もいます。

そして、もしかしたら地域おこし協力隊などで4月から移住しました!という方もいると思います。

私も6年前の4月に、十日町に移住しました。大変なつかしいですね…。

 

そんな新社会人ならぬ、新移住者の皆さんに、おこがましいながら移住者の先輩として、私が経験したこと見聞きしたことをもとに、メッセージを送りたいなと思います。

 

新移住者の皆さんへ

 

新移住者の皆さんは、大きな期待を持って地域に飛び込んできたと思います。

新しい仕事、新しい場所、新しい家、新しい人間関係…。不安なことも多いでしょう。

例えると、皆さんは地域という会社に入ってきた新入社員です。社会人経験の有無や長さに関わらず、地域の中では一番新人です。

自分が地域の新人であるという自覚をもって、行動をしましょう。

 

地域の集まりには、顔をだそう

 

新人の皆さんは、まず地域の先輩方に顔と名前を覚えてもらわないといけません。

自分が住んでいる集落の集まりには、よっぽど大事な用事がないかぎり顔を出しましょう。集落の寄合などは最優先です。

最初は、集落の人が言っていることがちんぷんかんぷんだと思います。それはもう仕方がないです。何しろ、新人なんですから。出続けてれば、徐々に分かるようになります。

 

移住者というのは珍しい存在なので、きっと地域の人の間では「〇〇さんという人が移住してくるらしいよ」と情報がすでに浸透しているかもしれません。

人口が少ない中山間地域の場合なら、なおさらそうでしょう。

初めて会う人、初めて行く場所ではしっかりと自己紹介をしましょう。何か特技があれば、それを披露するとすぐに覚えてもらいやすいです。

年配の方は、もしかしたら顔と名前を覚えるのに時間がかかるかもしれません。根気強く、名前を覚えてもらえるよう何度も伝えましょう。

 

まずは地域の人と仲良くなろう

 

地域おこし協力隊など、何かミッションを持って地域に入っていると、「早く成果を出さなければ」と焦ってしまうかもしれません。

でも地域で何かするためには、まず地域の人と仲良くなるのが大事です。

たとえ正しいことを言ったとしても、地域の人と信頼関係ができていないと、「この地域のことをよく分かりもしない新人が、何を生意気を言っているんだ!」と思われてしまうかもしれません。

正論をいうことだけが、正しいとは限らないんです。

 

1年目は地域の集まりに顔を出して、地域の人と会話をして、頼まれたことは一生懸命にやって、「あいつは頑張っているな」と思ってもらうことが大事です。

焦る気持ちも分かりますが、「急がば回れ」です。

地域の人は情に厚いので、信頼関係ができれば「〇〇さんの言うことだったら断れないな」とか「〇〇さんの言うことならやってみよう」と、自然と協力してくれるようになります。

 

ただし、仲良くなるといっても「親しき中にも礼儀あり」で、目上の方に対しての礼儀は忘れないようにしましょう。

よくテレビ番組でタレントが、初対面の人にタメ口で話しかけたりしていますが、あれはタレントだから許されることです。

馴れ馴れしい態度をとらないよう、気をつけましょう。

 

約束事はちゃんと守ろう

 

当たり前のことですが、時間や締め切りはちゃんと守りましょう。

会合などには、開始時間の10~15分前には着きましょう。

借りたものはきちんと返しましょう。

頼まれたことは、きちんと期日までにやりましょう。

新人であるあなたがどれだけの能力を持っているかまだ分からない分、そういうところで人はあなたを評価します。

地域社会は狭い分、誰かのあなたの評価が周りの人に伝わって、「〇〇さんはこういう人だ」と 思われてしまいます。

せっかく能力があるあなたの評価が、些細なことで悪くなってしまうのは避けましょう。

 

「報・連・相」をこまめにしよう

 

会社でも「報告・連絡・相談」の「報・連・相」が大事と言いますが、地域の中も同じです。

地域と一言にいいますが、人が集まる社会組織です。

あなたはそんな地域の中の新人ですから、何かやってみたいこと、困ったこと、トラブったことは自分で抱え込んだり決めたりせず、地域の頼れる人や、協力隊であれば世話役や行政の人にこまめに「報・連・相」をしましょう。

そうすることで、困ったことは早く解決できるかもしれないし、不要なトラブルを回避できるかもしれません。

人は自分を頼りにしてくる人をなかなか邪険にはできないものですから、頼れる人には多いに頼りましょう。

 

気長に考えよう

 

あなたの周りには、もう既に活躍している先輩移住者がいるかもしれません。

キラキラと輝く先輩たちを見て、私もあんな風に早くなりたい、どうしたらなれるだろうとやきもきしたり、どうして私はああなれないんだろう、と嫉妬することもあるかもしれません。

でも、他人は他人、自分は自分です。比べても仕方ありません。

その人が出来ること、やりたいこと、求められていることと、あなたができること、やりたいこと、求めらていることはそれぞれ違うのですから。

あなたはあなたのペースでやっていけばいいんです。

一歩ずつ、確実に進んでいけば、必ず結果はついてきます。

そして、誰かがそんなあなたを見ていて、きちんと評価してくれます。万人に評価されなくても、誰か1人でも喜んでもらえればいい、自分が納得できればいい、という気持ちで気長に取り組みましょう。

 

さいごに

 

新しい環境、新しい人間関係の中では、楽しいことばかりではなくしんどいことも時にはあるでしょう。

そういう時は、ちょっと休んだっていいんです。時には逃げたっていいんです。

時には集落にこだわりすぎず、もう少し広い視野で見ることも大事です。

 

私も本当は池谷集落にずっと住んでいたかったですが、色んな要因があってそうすることはできませんでした。

集落を離れて住み始めた時、自分は何をやっているんだろうとすごく落ち込みました。

でも、「福島さんが、十日町から離れなくて良かった」と言ってくれる人がいて、なんだかすごく救われました。

「池谷じゃなくても、十日町にいればそれでいいんだ。それで喜んでくれる人がいるんだ」と思えて、気持ちがすごく楽になりました。

 

結果、池谷に住んではいませんが、池谷に通って地域おこしの仕事をさせてもらっています。

最初に移住してきた時に思っていた形とは違いますが、私は今の状態ですごく満足しているし幸せです。

 

大事にしたい軸がぶれなければ、どんな形でもそれでいいんだと思います。

あなたの人生はあなただけのものだから、最終的にはあなたが納得すればそれが一番なんです。

 

これからたくさんの可能性がある、新移住者の皆さんが、幸せな移住生活を送れますように!