最強の映えトンネル「清津峡渓谷トンネル」はこう見る!オススメポイント&混雑回避ワザ
雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみか(@ijyuyome_yuki)です。
私も大好きな「マツコの知らない世界」で、なんと十日町の最強映えスポット「清津峡渓谷トンネル」が紹介されるそうです!!
公式HP:https://nakasato-kiyotsu.com/
この清津峡トンネル、実は2年前にもブログで書いたことがあります。
yukifurusatonoyome.hatenablog.com
この時はまだ、日本三大峡谷が見られるとは言え、正直パッとしないただのトンネルだった清津峡渓谷トンネル。
しかしこの記事の翌年、 2018年に開催された「大地の芸術祭」の際に大幅なリニューアルが行われ、映え映えなスポットに生まれ変わり、SNSで拡散されまくって、今や行楽シーズンになると数千人が訪れるようになりました!!
さらに様々なブームを巻き起こしている「マツコの知らない世界」で取り上げられれば、その人気はうなぎのぼりでしょう…!!
となれば、地元ブロガーとして書かずにはいられませんね。
昨年の芸術祭シーズンに訪れた際の写真をメインに、ご紹介していきます☆
この2か所はマストフォトスポット!
とにかく一番映えるのは、最奥のパノラマステーション。
トンネルの向こう側の美しい景色が、条件が整えばこのように水面にくっきりと映ります。
(これ、一瞬だけ人がいなくなった時を狙った、奇跡の一枚です!)
水は深くないので、奥に行くことも可能。人物がシルエットになって、スタイリッシュな写真を撮ることができます。
(写真を撮っている人を横から撮るの図)
私が訪れた時は端まで水がなかったので、運よく普通の靴でも渡ることができましたが、どうしても中に入るのであればサンダルで行くか、足が濡れても大丈夫なようにタオルを持っていくのがオススメ。
ブログ仲間の神保さんのレポによると、水はかなり冷たいそうです…。
そしてもう一つの映えスポットは、パノラマステーションの手前の第3見晴らし所。
火星みを感じるのは私だけでしょうか…?
ぜひこの2か所でアートな写真を撮ってくださいっ!
こんなところも見逃せない
他にも見逃してほくないのが、第2見晴らし所にあるトイレ。
中は面白いしかけになっているので、ぜひ入るだけでも入ってみてほしいです。
ちなみに全長750メートルのトンネル内でトイレはここだけ。しかも個室が2つのみなので、本来の用事が心配な方は、第1駐車場か後でご紹介するエントランスのトイレで済ませてから入坑した方が良いですよ。
それからトンネル内も、ところどころライトアップされて雰囲気があります。
特にこの手掘りのようなゴツゴツした部分とか…。子どもは怖がりそうですが…。
往復で1キロ超えるので、心して歩いてください! 小さいお子様はベビーカーがあるといいですね。
そして、トンネルに入る前にあるエントランスもぜひ訪れてほしいです。
1階はカフェとお土産スペース。2階はなんと、足湯スペースになっています。
頭上を見ると、川が見れるんですよ~。
ながーいトンネルを歩いて疲れた足を癒してあげてください☆
訪れる時は渋滞に注意!
こんな十日町屈指の映え映えスポット、ぜひ多くの方に訪れていただきたいのですが…とにかく渋滞に注意していただきたい。
リニューアル後とにかく人気が沸騰して、ゴールデンウイークやお盆などの行楽シーズンはむちゃむちゃ混みます。駐車場に入るまでに1時間以上待つ場合も。
それだけ人気ってことなので嬉しいですが、ストレスなく鑑賞もしてほしい。ので、可能であれば混みそうな時期は避けた方が吉。トンネルは降雪時期以外は休みなく開いているので、ベストは平日です。
そして、営業開始の8時半より前に着くこと。混雑が予想される日は7時半に着けば、すぐ近くにある第1駐車場に停められる可能性高いようです。
ちなみに常時利用できる駐車場は第3駐車場までありますが、第2・第3は少し離れています(第2は徒歩、第3はシャトルバス運行あり)。混雑シーズンはシャトルバス運行付の臨時駐車場が開設されるようです。
しかし遠方から来られる方は平日も朝イチも難しいかと思うので、最近開設された公式ツイッターをぜひチェックしてください。
随時混雑状況を知ることができて、大変便利です。
ちなみに、バスを利用した場合最寄のバス停から坂道を30分は歩きます。。。ご覚悟を。
清津峡は紅葉でも有名な場所なので、これからの紅葉シーズンもオススメです(混雑は必至ですが…)。
それから、冬季休業前後の短い期間だけ見られる雪景色も、スーパーオススメです!
ぜひ色んな季節に訪れて、自然とアートが融合した絶景を楽しんでください☆
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きもの職人の技に見惚れる!「十日町きものGOTTAKU」参加レポ(前半)
ご無沙汰しております! 雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみか(@ijyuyome_yuki)です。
なんとなくブログから遠ざかってしまっていましたが、ネタと書く気持ちの余裕ができたので、書きます!!(意気込み)
5月16~19日、十日町では「~職人探訪~十日町きものGOTTAKU」が開催されました。
きものの総合産地である十日町にある、きもの工場を見学できるイベントです。
去年から始まったイベントで、私は縁あってモニターツアーに参加させてもらったのですが、本番は別の用事があったので行けず…。1年越しに参加することができました!
yukifurusatonoyome.hatenablog.com
移住女子友達と、土曜日の午前午後に一社ずつまわりました。
今回は午前中にまわった「柏田屋(かしだや)」さんについてレポります☆
伝統的な手描き友禅が見学できる柏田屋さん!
柏田屋さんは、草木由来の染料で「手描き友禅」と「引き染め」のきものを作っている会社さん。
最初に通されたお部屋には、染料となる草木の紹介コーナーがありました。
草木の染料は独特の色合いがあっていいですね。
きものができるまでの工程を簡単に説明すると、
下図を書く
⇒生地に下図を写す
⇒彩色をする(手書き)
⇒蒸す(染料を生地に付着させるため)
⇒柄の上に、糊をのせて防染する
⇒全体的な色を染める(引き染め)
⇒乾燥・蒸す・水洗い・仕上げ・修正
という感じです。(ちょーざっくり)
といっても、実際に見てみないとどんな作業が分からないですよね(んだんだ)。
見学した工程を、写真とともに紹介します!
柏田屋の手書き友禅は、一点ものの作品づくり!
まず見せてもらったのは、下図を写した生地。
下から光をあてて透かし、図案通りに生地に手で写していきます。
この青い線は全て手で書いているんです!! それだけでも気が遠くなる作業です…。
次は、手描き(絵付)の様子です。
色数が鬼のように多いです。。。
職人さんは難なく色をつけていますが、ちょっとでもはみ出したらと思うと、手が震えちゃいます…。
色を塗ったり、ぼかしをしたりという作業を、1枚の反物に1人の職人さんが全て行います。
見た目はなんだか、大人の塗り絵を思いおこさせます。(絶対に失敗できない塗り絵…)
柏田屋さんでつくっている着物は、ひとつとして同じものがないんだそうです。
同じ図案を使うことはあるそうですが、色が違うとのこと。
友禅を「作品」と呼ぶのが理解できますね。
そして絵付けした部分の上に、糊をのせます。この黒っぽい部分が糊です。
こうすることで、この後の工程で全体的に色を染めても、糊をのせた部分が染まることがないそうです。糊は、水洗いをすると落ちるとのこと。
友禅というとお花やクラシカルな図案のイメージですが、こんなモダンな図案のきものもあるそうです。糊置きした反物の、裏を見せてもらっているところ。
こういう絵柄のきものも可愛いですね!
美しいきものは、過酷な環境からうまれる
階を移動して、引き染めの工房を案内してもらいました。
職人さんがいなかったので作業の様子は見られませんでしたが…。
引き染めとは、文字通り「引っ張り」ながら「染め」ていくので、そう呼ばれているのだそうです。
工房は、湿度を一定にするため床に水が張っていて、乾燥してムラが出ないよう窓を開けられません。
もちろん空調も入れられないので、夏は暑く、冬は寒いんだそう。なかなか過酷な現場ですね…。
きものは職人さんの汗の結晶なんですねぇ。
ちなみにこちらは、泥で染めた生地だそうです! かっちょいい!!
意外と年齢を選ばない、草木染め友禅
最後に、きものの展示コーナーへ。やっぱり完成品をみるのはいいですねぇ。
そして工程を見ると、見る目が変わります。
こういう図案のすさまじい手のかかりようがね…! 理解できちゃう!
そして、きものを羽織らせてもらいましたー!
渋い色味なので、ある程度年齢を重ねてないと似合わないかなぁと思いきや、20代女子(友人)でも可愛らしく着こなせちゃいます。
こういう帯が似合いますよー。なんて。あら素敵!
まぁ、自分ではとても手が出せませんがね!!
と、じっくり1時間ほど見学させていただきました。
私たちがお邪魔した回は定員10名のところ、2組6人だったので、詳しく説明していただいたり、随時質問できて、とても濃い見学ができました!
柏田屋さん、どうもありがとうございました^^
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十日町市の居酒屋で、ちょい飲みはしご酒☆
皆さん、お酒は好きですか??
お酒が好きな方はきっと一度はしてみたいと思ったことがあるでしょう!
テレビ番組でよく見る「居酒屋はしご酒」!!
さすがに朝まで…ではないですが、そんな夢を先日かなえてきちゃいました☆
ちょい飲みセットではしご酒!
でも居酒屋を何軒もまわると、お金も時間もかかっちゃいそう…。
そんな不安をお持ちのお嬢さん…
心配ご無用です!!
現在十日町では、期間限定でワンドリンク&オススメ料理セット、その名も「ちょい飲みセット」が楽しめるんです!
そのお値段、なんとポッキリ1000円!!
中心市街地の28店舗で、気軽にお酒が楽しめちゃうんです。
「ちょい飲み」で色んなお店を回ってほしいという企画なので、短い滞在時間でお店をお暇しても罪悪感なし☆ 限られた時間で何軒もまわれます!
そんなお得な情報を見逃さないお酒好き移住女子3名で、夕方6時から「ちょい飲みツアー」スタート~~~!!
1軒目 きっちん愚留米(ぐるめ)
まず1軒目は、おしゃれな洋食屋さん「きっちん愚留米(ぐるめ)」。
時々ランチに来たことはありましたが、お酒を飲むのは初めて!
「きっちん愚留米」のちょい飲みセットはこちら☆
お料理は、きのこのキッシュ、カキのクリームコロッケ、ありた鶏の生ハムの三種盛り。
ドリンクは生ビール、クラフトビール、グラスワイン、スパークリングワイン、角ハイボールから選べました。(ソフトドリンクもOKみたいです)
1軒目から、これで1000円なの!?!? というクオリティー。
クラフトビールやワインも頼めるのが嬉しい♡ということで、私は「東京ホワイト」というクラフトビールをチョイス。
お料理も文句なしに美味しいし、ビールも美味しい♡
メニューの美味しそうなお料理も気になるところだけど…。
それはまた今度にすることにして、滞在時間約40分でさくっと次のお店へGO!
2軒目 ぜあみおはし処
2軒目は、きっちん愚留米から徒歩3分の「ぜあみおはし処」。
今回はしごしたところで、私が初めて行く唯一のお店です。
聞いたところによると、少し前にスナックから居酒屋にリニューアルしたそうです。
可愛いオランウータンがお出迎え♪
「ぜあみおはし処」のちょい飲みセットはこちら!
青菜のおひたし、生揚げ、ごぼうの唐揚げの三品。
ドリンクは、生ビールや熱燗、酎ハイなど種類いっぱい!
私は梅酒をオーダー! 金箔入りでちょっとテンションあがる笑。
約1時間いて、波に乗ってきたところで次のお店へ!
3軒目 だいにんぐ遊らく
3軒目は、徒歩5分くらいの「だいにんぐ遊らく」。
私の勝手な印象では、若者が集う店。
隠れ部屋的な個室に案内してもらいました!
はい、連れふたりもいい顔色になってきていますね笑。
「だいにんぐ遊らく」のちょい飲みセットはこちらー!
サラダ、エビの塩焼き、牛すじ煮(た、多分…笑)、漬物。
ドリンクは何頼んだのか忘れました笑。このあたりから酔いがまわってきて、記憶あいまい笑。
個室の居心地が良くてまったりしましたが、まだまだはしごしたい!と滞在時間約1時間でネクスト~☆
移動タイム
ところで、ある人によると十日町は人口比に対しての居酒屋の数が、なんと新潟市よりも多いんだとか!?
真偽のほどは分かりませんが、確かに市街地の居酒屋軒数はハンパないです! そしてどこも美味しい! 密集しているので、はしご酒にはもってこいです!
そして十日町はスノーシーズンまっただ中ですが、表通りはアーケードになっているので傘いらず!
路地も消雪パイプがあるので、移動が楽チンです。
ちょい飲みセットを提供しているお店の多くは、十日町駅から徒歩10~15分圏内なので、電車で市外から来るのも楽しいと思います!
4軒目 モダン食堂KICHI
さて4軒目は、「モダン食堂KICHI」!
こちらも若者が集まる、無国籍な雰囲気のお店です!
「モダン食堂KICHI」のちょい飲みセットはこちらー!
ぴり辛ダレの冷ややっこと、唐揚げ。
〆にちょうど良く、マルゲリータピザ!(ちょい辛!)
だいぶ酔いが回ったので、最後はジンジャーエールにしました~。
ここで女子トークがさく裂し、気づけば友人の終電時間間近…。
後ろ髪ひかれつつ、はしご酒終了の鐘がなったのでした。
Let's ちょい飲みはしご酒!
今回4軒はしごして、改めて十日町の居酒屋さんの層の厚さを実感!
ちなみに個人的には、料理では「きっちん愚留米」、居心地の良さでは「だいにんぐ遊らく」が好きでした。
でもまだ行けなかったお店もたくさんあるので(何せ参加店舗28軒!)、ぜひまた「はしご酒」したいと思います!
ちょい飲みセットは、2月14日まで! 気になった方は、ぜひちょい飲みはしご酒してください☆
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