年に一度の楽しみ「すじまき」を手伝いにいってきた
雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみかです('ω')ノ
最近はちょっとバタバタと忙しい日が続いています。
そうこうしているうちに、職場の池谷分校前の桜が咲き始めました。
まだまだ、3分咲きってところでしょうか?
満開になることが珍しい桜なので、どこまで咲いてくれるのか楽しみです。
ちなみに、街中の桜はちょうど満開で見ごろを迎えています。
そんな今日は、池谷の村の人の「すじまき」をお手伝いしました。
すじ(種もみ)を、苗箱にまく作業です。
毎年、この村の人の家にお手伝いにいっていて、私はこの作業が大好きです。
作業の内容を説明すると、まず、すじまき機に土が入った苗箱をセットします。
すると、ローラーで箱が進んでいって、すじ(種もみ)がまかれます。
すじ(種もみ)がまかれると、こんな状態になります。
この上に、水をかけ、土をかぶせます。
できあがった苗箱は、発芽器に入れていきます。
この一連の作業を、今回は苗箱240個分やりました!
お父さんお母さんと、池谷に移住してきた農業男子、今日たまたま手伝いにきてくれた移住女子と5人でやって、約1時間ほどで終わりました。
私がこの「すじまき」が好きなのは、おのおのがそれぞれの役割を粛々とこなしつつも、連携している一体感が味わえるから。
そして、1年のお米作りが始まったんだなぁ~と実感できるから。
毎年、「今年も頼むよ!」と声かけてもらえるのを、内心ワクワクと楽しみにしています。
作業の後には、お母さんが作ってくれたお赤飯や、たくさんのお菓子でお茶をごちそうになりました。
最近は家のことや仕事のことがあって、村の人とゆっくりお茶する機会も減ってしまいましたが、こうやって一緒に過ごせるとやっぱり楽しいですね。
いつもお手伝いしている家のお父さんお母さんも80歳を超えたので、あと何回すじまきができるかな…。
一回いっかいを、かみしめていきたいと思います。
インスタ映え間違いなし!なオシャレ可愛い「EALY CAFE(イーリーカフェ)」に行ってきた!
雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみかです('ω')ノ
今日はお友達と、十日町市のお隣・柏崎市にある「EALY CAFE(イーリーカフェ)」に行ってきました~。
昨年の9月にオープンした新しいカフェで、山間地にあるにも関わらずクチコミで人気が広がっているみたいです。
私も周りの友人の話や、SNSの投稿を見て知りました。
国道252号線を曲がり、普通の集落を通っていくと、オシャレな建物が目に入ってきます。
うーん、外観からすでにオシャレ!
カフェは1階と2階に席があり、3組ほどいたお客さんはみな2階席に座っていました。
席が空いていたので、私たちも2階席に通していただきました。
レザーがかっこいいメニューには、カフェのコンセプトが。
(読みづらい方は、ぜひHPの方で→コンセプト)
カフェがある「小清水集落」を開いたという神主「広定」さんの名前を冠したコーヒーをいただきました。
(この写真よく見たら、私が映り込んでる…笑)
クリームブリュレも。
カップとか器が、どれもオシャレ可愛い…!!
これが、インスタ映えってやつか…!!(やってないけど)
ぱかっ。
…あかん、これ、女子が萌え死ぬスイーツや…!!
(この後めっちゃおいしくいただきました)
窓の外では、農作業をしている村の方たちがいらっしゃいました。
他のお客さんがいらっしゃったのであんまり写真撮れなかったですが、内装も本当オシャレ可愛かったです!!
これはもう、何回も来たくなっちゃいますよね!
春、夏、秋、冬、きっとそれぞれの季節ごとに窓の景色が変わって綺麗なんだろうな~。
私もまた人を連れて行きたくなりました。
ネットで調べたら、店長さんは東京からの移住者とのこと!
柏崎小清水の「イーリーカフェ」が評判! 山間部の豊かな自然と、野菜たっぷりの料理で癒しの場に|おでかけ|にいがた、びより
以下、記事からの引用。
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カフェを開いたのは、東京都出身で2007年に移住した矢島衛(まもる)さん(31)。都内の大学に通っていたころ、卒業論文を書くため母の出身地の小清水をたびたび訪れた。住民との出会いを通じ「この集落を守りたい」との思いが高まり、大学卒業後にIターンした。
小清水は約30世帯、70人ほどの小集落。人が集まれる場がなかったため、矢島さんはだれもが気軽に立ち寄れるカフェをつくろうと決意。親族所有の納屋を1年かけて改装し、9月中旬に開店した。店名は母の実家の屋号とみられる「いーりー」にちなみ「イーリーカフェ」とした。
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名前の「イーリー」ってなんだろう?って思ってたんですけど、屋号からきてるんですね~。
矢島さんもお店にいらっしゃったので、話かければよかったなぁ~。次回のお楽しみにとっておきます笑
地域おこし的にも、今後どんな展開をするのだろう?と興味津々です。
お気に入りのお店が増えて、ほくほくな一日でした(*´ω`*)
EALY CAFE(イーリーカフェ)
時間 10:00~16:00(日、月曜休み)
電話 0257-41-6300
カールベンクス古民家ファンクラブ設立記念パーティーに行ってきました。
雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみかです('ω')ノ
今日はお仕事がお休みの日だったので、車のタイヤを替えに行ってきました。
スノータイヤからノーマルタイヤへ…。
だんだんと春の実感がわいてきますね。
さて、先日は松代地域にある古民家レストラン「澁い」で行われた、「カールベンクス古民家ファンクラブ設立記念パーティー」に参加してきました。
カールベンクス古民家ファンクラブ設立記念パーティー | カールベンクス & アソシエイト Karl Bengs & Associates
カールさんは日本の古民家に魅せられ、20年以上前に松代地域の竹所集落に移住し、古民家再生をしてこられた方。
先日、「平成28年度ふるさとづくり大賞 内閣総理大臣賞」を受賞され、これをきっかけにファンクラブを設立することにされたそうです。
ちなみに、カールさんがお住まいになっている竹所集落も、地域活性化に取り組み移住者が増えている注目を集めている場所。
私が活動する池谷集落とは、数年前から村同士の交流をしています。
また、昨年はお仕事で関わる機会もあり、そんなご縁で今回ご招待いただきました。
当日は、各地から駆け付けた大勢の方で会場は大賑わいでした。
カールさんが手がけてこられた住宅のオーナーさんや関係者の方が多かったそうです。
冒頭、カールさんと奥様からご挨拶。
関口十日町市長からお祝いの言葉。
ふるさとづくり大賞の賞状と盾。
総理大臣挨拶。
授賞式の様子は、カールさんの事務所のHPに掲載されています。
首相官邸へ | カールベンクス & アソシエイト Karl Bengs & Associates
古民家に新しい命を吹き込んで、オシャレに蘇らせる活動ももちろん素晴らしいのですが、地域おこしという観点で素晴らしいと思うのは、カールさんの竹所集落を愛する気持ちです。
竹所集落には、カールさんが手がけた再生古民家が何軒かあるのですが、古民家を誰かれ構わず売るのではなく、オーナー候補をちゃんと村の人に会わせ、村の人から了承を得てから売っているそうです。
カールさん自身が竹所の住人として村を愛し、村のことを考えていることの表れだと思います。
カールさんも御年74歳。
これからもますます、元気に活躍されることを願っております(*´ω`*)
▼竹所集落については、こちらの記事にも書いています('ω')ノ