移住したらどうなるんだろう? 素朴な5つの疑問に答えてみた。
雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみか(@ijyuyome_yuki)です。
今日は、十日町市のお隣・南魚沼市に移住予定という方の、こんなブログ記事を発見いたしました!
東京生まれ・東京育ちの「隣のおの」さん。
記事を拝読していると、おじい様おばあ様は南魚沼市の方みたいなので、いわゆる孫ターンというやつなのかな?
でも、訪れるのと住んでみるのとじゃ、やっぱり勝手が違いますよね。
おのさんの素朴な疑問に、お隣十日町の移住嫁がお答えしてみたいと思います!
本当に車生活になるの?
はい!なります!! めっちゃ歩かなくなります!笑
十日町ネイティブの夫は、徒歩15分の最寄のコンビニまで車で行きます…。
同じく義理母は、徒歩5分の町内の集会所も車で行きます…。(確かに上がり坂ではありますが)
やっぱり車の楽さを知ってしまうと、それに甘えてしまうんですかね…。
確かに買い物とかして帰りに荷物ができることを考えると、車に頼ってしまう気持ちも分かります。
所要時間も大きく変わりますしね…。
しかし、移住7年目の現在の体重値が、移住前に比べて約5キロ増の私としては、運動不足はゆゆしき事態なのです!!
という訳で、昨年からキックボクシングジムのレディースクラスに通って、運動不足解消をはかっています。
やせたねーと言われるので、効果は出ているのではないかと。
でももう少し頑張って痩せねば…うぐぐ。
方言について
方言については、かなり世代差があると思います。
やっぱり山地のじいちゃんばあちゃんたちは、方言レベルがマックスです。
移住前に、地域の人同士で方言で話している会話が、外国語か!というくらい全く聞き取れなかったもあります。
年代が若くなるにつれて、方言レベルも易しくなってくると思います。
ただ、地元の人間が方言とは知らずに使っている方言、があるのは事実です。
なので、これ分かんないな?方言かな?という言葉に出くわしたら、その場で相手に聞くか、後で友人に聞くなどして覚えていくとよいと思います。
自分が移住者であることを相手が知っていれば、聞かれても嫌だとは思わないでしょう。
むしろ、「えーこれって方言なんだー!」とちょっと話が盛り上がる、かも。
ちなみに、十日町弁に関する記事。
・かわいいと思う十日町弁を5つあげてみた - 雪ふるさとの移住嫁 ~ゆるゆる田舎ぐらしと、時々地域おこし~
・十日町弁を早く習得するには? 方言アイテムもご紹介~! - 雪ふるさとの移住嫁 ~ゆるゆる田舎ぐらしと、時々地域おこし~
「消防団」ってなに?
これは…私自身が入っていないので詳しくは書けないのですが、一応夫が入団していているので知っている範囲のことを書くと、こんな感じです。
・地区ごとに消防団がある(第〇分団とかいってる)
・火事や災害があると、地区の消防団に応援要請がはいるらしい
・毎月1日、15日に点検がある
・年に1回くらい消防団の地域全体の集まりがある
・ポンプ操法の大会があって、出場することになると夜な夜な練習をする
・消防団員の優待制度が最近できた
・女性でもなることはできるが、少ない(十日町だと、2093人中女性は21人)
・若い男性は大体誘われるが、強制ではない(移住者には入ってない人もいる)
すごいモヤっとした部分も多いんですが…。
地域差はあると思いますが、入団は強制ではないと思います!
雪ってどれくらい大変?
これは、本当住んでいる場所が山地か平野部かでかなーり違うんですが…。
おのさんが、具体的な疑問を書いていらっしゃったので、それに対してお答えしたいと思います。
Q 消雪パイプや除雪車が通るけど、それ以外での雪かきは具体的にどこらへんをするのか
A 基本的には、自宅敷地内ですね!
消雪パイプや除雪車は公道の除雪用なので、私有地は個人が除雪する必要があります。
早朝には、出勤前の方々が車庫前の雪を片付ける姿や、晴れている日には屋根の雪下ろしをしている姿が多くみられます。
Q 雪対策で何か大変な作業はあるのか
A やっぱり屋根の雪下ろしが一番大変ではないかなーと思います。
とはいえ、落下式屋根など雪下ろしをしなくていい家屋が普及していますし、お金はもちろんかかりますが除雪業者さん(主に建築関係の方々)にお願いすることもできます。
あと気をつけたいのが、除雪機械の事故!
毎年、雪下ろし中の落下事故や、除雪機械の事故のニュースが出ると心が痛くなります。
Q 毎日曇りや雪で気持ちが憂鬱にならないのか
A なります(苦笑)。
昨シーズンは、十日町市報に「冬うつ」に関する記事が載っていました。
うつ病まではいかなくても、やっぱり雪や曇り空が続くと気分は下がりますよね。
そういう時は人に会ったり話をしたり、気分転換になることをしたりするのがよいと思います。
夜居酒屋で飲んだらどうやって帰るの?
さて、最後のご質問! 酒飲みには大事な問題ですね(笑)。
基本は車でお店に行けば、運転代行をお願いします。
私は移住して初めて、代行を知りました…。便利ですね、代行って…。
でも、やっぱりお金がかかりますので、私はそんなに使いません。
あと、お店によっては送迎車を出してくれるところもあります。(お店によって、何人以上の条件あり)
町内の飲み会などでは、送迎車だしてもらうことが多いですね~。
なければ、大人数が乗れるジャンボタクシーを手配しています。
ちなみに私の住まいは中心地から約4キロ。飲んだらタクシーか代行が必須です。
料金は、2000円代くらいかな。
山地に住んでいる人たちだと、タクシーで帰ると5000円とかいってしまうので、そういう場合は市内の安いホテルに泊まる人もいるみたいです。
ちなみに、十日町はやたら居酒屋が多い町なので、色んなサービスを駆使して楽しんでいただきたいです!
参考になりましたか?
さて、5つのご質問にお答えしましたが、ご参考になったでしょうか…?
都会に比べて正直不便はあるものの、でも慣れると居心地がよいのが十日町であり、地方の良さだと思います!
移住を考えている方に、少しでもご参考になれば幸いです!
2軒目3軒目に行くならココ!十日町のソウルフード「玄海のカルビクッパ」
雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみかです。
今日の夕方、女友だちからの突然電話…。
「今日夕飯一緒に食べない!? 玄海のカルビクッパが食べたいんだけど!」
というわけで、今日は十日町のソウルフード「玄海のカルビクッパ」の紹介です!
なんだかイカニモな看板が、怪しさを醸し出していますが…。
階段をあがると、ちょっとモダンな感じ。
私たちは開店すぐに入店しましたが、玄海は2次会3次会で行くお店、というイメージが強いです。夜が更けるとともに、お店が混んでくるという…。
十日町の人(一部)は、お酒をしこたま飲んだ後のシメに、焼肉を食べるんです!!
最初聞いた時驚きましたが、マジです! 胃が強い!!
ハラミ。焼肉もおいしいです。
そして、冒頭でも言いましたが、玄海といえば「カルビクッパ」!!
こちらは、中辛。
私は辛いのが苦手なので、カラミなし。
量が多いように感じますが、おいしいので結構ぱくぱく行けちゃいます!
この脂~な感じが、飲んだ後にたまらないんでしょうね…きっと…!
ぜひ十日町の夜を過ごす際には、勇気を出して玄海のカルビクッパを食べに行ってみてください!
▼食べログ
▼お隣南魚沼市の方がブログにUPしていました!
3軒目で玄海行ったそうです。ですよね!!
十日町移住者の会で、十日町イチオシお土産を決める!
雪ふるさとの移住嫁こと、ふくしまみかです!
少し前の話になりますが、先日「十日町移住者の会」に参加してきました!
場所は、ALE beer&pizzaさん!
十日町市にIターン、Uターン、嫁ターンした移住者の皆さん15人が集まり、大盛り上がりでした!
会の中では主に「十日町のイチオシお土産を皆で決めよう!」ということで、お土産(特にお菓子)を試食させていただきました。
左上から時計回りに、原酒カステラ(シェ・ヤマザキ)、そば粉さん(ガトータカダヤ)、つぼんこ(木村屋)、なじょだの(木村屋)、しんこ餅。
同じく左上から、あんぼ、豚ジャーキー(ファームランド木落)、カレーパン(こころ・ん)。
妻有ざるうどん(玉垣製麺所)。
この他にも、たくさん試食させていただきました!
知らなかったお土産も多く、次のお土産選びの参考になりました!
ちなみに、私が会社員時代の職場への定番お土産は、同僚に辛党が多かったので、浪速屋製菓さんの大辛口柿の種。
最近は、帰省の際にはヤスダヨーグルトさん(新潟の会社なんですよ)のお菓子とか、友人には新潟県のゆるキャラ・レルヒさんのレトルトカレーとか…。
十日町らしさが足りませんね…。反省します(苦笑)。
それで、参加者の多数決で決まったイチオシお土産は、伝統部門「しょうゆのみ(高長醸造場)」、ハイカラ部門「そばいなり(千年の市じろばた)」になりました!
お菓子がたくさんあったのに、なぜかお菓子じゃないものに票が集まりました笑。
どちらも地元の企業さんや、道の駅のイチオシ商品ですね。
十日町らしさ、となるとそういったところのものが強いのかもしれません。
とはいえ個人的には、これぞイチオシ!!というのが、実はまだなくって…。
個人的にお土産を選ぶポイントは、味よりも、日持ちやパッケージ、値段の適正になってしまうので、そういった観点からいくと正直これだ!というのがないんですよね~。
十日町、おいしいものはいっぱいあるんですけど、地域で消費されてばっかりで、お土産向けのものが少ないのが現状かな。
まぁ結局、地元のおいしいものを食べたければ、足を運んでね☆ ってことなんでしょうか。
イベントとしては、移住者の皆さんとワイワイおしゃべりしながら、おいしいものを試食できて、とっても楽しかったです!!
このイベントの数日後、柏崎市で行われた移住関係のイベントに参加したんですが、「柏崎の移住者は、横のつながりがまだ薄い」という話を聞きました。
こういったイベントもあって、移住者同士横のつながりができている十日町は、やっぱり移住者の先進地なんだな~と感じました。
また今後も開催してくださるそうなので、次回も楽しみです♪♪
★イベント開催してくれた、(株)YELLさんの開催レポート★